タレントダイナミクスは企業向けの
フローを生み出すシステム

ブラックプール・ カウンシル

当社に協力を依頼した理由

HEROとは、ブラックプール・カウンシルからの資金援助を受け、ブラックプールを通じて企業研修(Enterprise Education)を提供するプロジェクトです。習得が困難だったスキルや知識を、若者に対して提供することを任務としています。HEROチームは、ビジネスや起業への若者のキャリア形成に向けて、多くの面で動機付けをします。その取り組みは、若者や、ブラックプールの学校、両親などから、絶大なる評価を得てきました。

HEROチームは、地域企業成長イニシアチブ(Local Enterprise Growth Initiative: LEGI)による資金援助が2011年3月で打ち切りになること、また、活動のための資金を年間で総額30万ポンド失うことを認識しながら約18カ月が過ぎていました。打ち切られれば、ブラックプールが実施してきた企業研修は中止せざるを得ません。前会計年度を通してプロジェクトの資金援助が「1年間」削減されると、それが標準になります。

チームがこの取り組みを継続するには、公的部門からの資金援助を必要としない、持続可能で拡張性のある解決策を、急いで見つけなければなりませんでした。

当社の実績

HEROチームは、「タレントダイナミクス一日ワークショップ」、タレントダイナミクス・パスウェイのステップ1を完了しました。

このプログラムでは、チームの各個人がそれぞれ自分のタレントダイナミクス・プロファイルレポートを受け取り、チーム内で価値を創造する最適な方法や、その価値をお互いに活用する方法について理解し始めました。そして、以前の自分たちのアイデアが、新しいHEROのビジョンで設定したように成功に至らなかった理由について、心から「なるほど」と思う瞬間を体験し始めました。

彼らは、タレントダイナミクスのモデルを活用してフローを生み出すという独特なプロセスを経験し、それを、当日作ったアイデアに速やかに適用させる方法について学びました。このプログラムにより、参加者が個人として、またチームとしても、自信に満ちたかたちで、初めて共にフローを経験するという状況が生まれました。

当社が協力した企業内の対象者

HEROのリーダーシップチームと、学校のHEROエンタープライズ進行役

プログラム期間

1日

プログラムが与えた影響

チーム内における考え方は、飛躍的かつ即時的に変化しました。チームのメンバーは変化を受け入れ、アプローチの柔軟性が増し、熱心さが増しました。そして、最も重要な点は楽しんでいることでした。

HEROは現在、コミュニティ利益会社(Community Interest Company: CIC)となり、2011年3月以降は政府の資金援助を受けず、商業活動により資金を調達しています。

ブラックプールでこの「新しい会社」が運営する学校によるプログラムが、すでに先行注文されており、この先12カ月で少なくとも5万ポンドの売上げが見込まれています。

コミュニティ利益会社として、以前には不可能だった資金援助の枠に申請できるようになりました。これにより、追加で3万ポンド調達できる見込みです。

ブラックプールに提供されるサービスは、来年、意欲的拡張計画の一環として英国全土に活用される可能性があります。

チームは、もはや公的部門に雇用されるのではなく、コミュニティ利益会社として設置され、すぐに取り組むべき計画と共に以前と同様に存続します。豊富な経験と信頼性、強力な関係があるからこそ、サービスは通常どおりの高い水準で継続できるのです。

チームがフローの中に居続けるよう、各個人が任務と説明責任を果たしていることから、生産性は向上しました。

特に、首相によるビッグ・ソサエティ・アワード(国全体でほんの一握りの人々に与えられる賞の1つ)をチームが受賞した時には、自分たちの時間と情熱を注いだ仕事が認められたと、チーム全員が胸を躍らせました。